ウィッグ・脱毛症・抗がん剤治療後のことならan池袋本店

・シャンプーの成分について

一般的なシャンプーの成分は、約90%が水と洗浄成分で構成されていると言われています。 (水約50%、洗浄成分約40%くらい)
ということは水以外はほとんが洗浄成分と言う事になり、洗浄成分の品質でシャンプーの品質が決まってくると言えます。

・どのシャンプーを選べばいいか

洗浄成分はそれぞれメリット・デメリットがあり、シャンプー全体のバランスもあるので、どれがいいかは一概には言えません。
結局のところ、シャンプーは良いか悪いかというよりは、使う人の髪質や頭皮の状態に合うかどうかが重要になってくると言えます。

★洗浄成分

・ラウロイルメチルアラニンNa

弱酸性で刺激性の低いアミノ酸系の界面活性剤です。程よい洗浄力で肌に必要な皮脂も残してくれるので、乾燥を防ぎ肌のバリア機能を正常に保つ効果が期待できます。
比較的さっぱりと洗いあがり、サラサラした仕上がりになります。安全性の高い高価な洗浄成分です。

・ココイルメチルタウリンNa

髪と頭皮に低刺激かつ洗浄力にすぐれた高品質のアミノ酸系の界面活性剤です。キューティクルの損傷性に優れ、頭皮に対して非常に低刺激の為、
フケの発生量が減少する効果があります。
どちらかというとさっぱり洗いあがり、ふんわりとした仕上がりになります。安全性に優れた非常に優秀な洗浄成分です。

・ラウラミドプロピルベタイン

低刺激で髪のコンディショニングに優れたベタイン系の両性界面活性剤です。比較的しっとりとした仕上がりになるのが特徴です。
アミノ酸系や高級アルコール系の洗浄剤との相性も良く、相乗効果が期待できます。ベビーシャンプーや敏感肌乾燥肌用にも用いられる安全性の高い洗浄成分です。

・ラウレス-4カルボン酸Na

植物から抽出されたアルコールと弱酸のカルボン酸で作られた高級アルコール系の洗浄成分です。
アミノ酸系の界面活性剤レベルに低刺激で、脱脂力は若干高めです。泡立ちに優れてるため補助的に配合されております。

※ラウレス-4カルボン酸naはラウレス硫酸naとは全く異なる成分です。

・アストロカリウムムルムル脂(ムルムルバター)

保湿性に優れた天然の種子脂です。

・マンゴー種子脂(マンゴーバター)

乾燥や紫外線などの刺激から守ってくれる種子脂です。

・13種類天然オイル

保湿、艶感、髪のまとまりなど期待できる各種天然成分です。

・シャンプーにも配合の補修成分(効果は同様)

・加水分解コラーゲン
・ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)
・ポリクオタニウム-61(リピジュア)
・ラウロイルグルタミン酸ジ(セラミド)